2012/04/13

イノベーションゲーム(R)の基礎カード完成

来る2012年4月17日(火) 名古屋で開催する、イノベーションゲーム(R)体験セミナで使用する基礎カードが完成しました。

※基礎カード:アイデア発想を行うための、組み合わせ元になる技術やサービスを説明したカード

基礎カード一覧







基礎カード(抜粋)


さて、発想が湧くようなカードになっているでしょうか。
今回は、「15年後の名古屋をスマートシティにしよう!」という副題がついております。
これまでのイノベーションゲーム(R)の実施を通じて消費者ロールの在り方についても仮説が見えてきております。
事前に消費者ロールをご案内し、ゲーム内で実施するロールについて出来る限り、調べて来て貰うことになっております。




イノベーションは市場の潜在的な要求に隠れています。
誰も気づかないが、そこに眠っている”チャンス”を発見するためには、対話が欠かせません。
その際には、消費者の要求も表層的なものになっては面白くありません。
ゲーム中において、消費者が満足するようなアイデア(ソリューション)が提示されなかったとすれば、それは他のプレーヤーが消費者の要求の意図や制約を理解出来ていないということなのです。

要求の裏にある、本当の声を対話によって掴んでいく、という感じでしょうか。

ただし、それは必ずしも聴き手側の問題だけでは無く、むしろ、消費者自身も自分の立場における、意図や制約と言うものを具体的に述べることが大事です。

そのために、事前に消費者ロールに精通して貰う、というフェーズが有効と言うわけです。

また、初めてイノベーションゲーム(R)に触れるという方が多いので、半日のセミナ時間の中で2回ゲームを実施できるようにしました。
そのため、全く同じゲームを行うのも飽きなどもあるだろうと言うことで、2つのテーマを設けてそれぞれにゲームを体験して貰えるようにしています。

詳しくはまた、事後報告などでお伝えする予定です。

15名を予定して募集をしたところ、22名の方にコンタクトを頂き、急遽会場も変更しました。

何とか盛り上がりのあるゲームになることを願うばかりです。来週の名古屋が楽しみです。

実は、金曜日には、某計測機メーカーさんでインハウスのゲームも実施予定ですが、これは公開の許可が取れれば、事例としてお伝えしていくようにします。


※イノベーションゲーム(R)は東京大学 大澤教授の登録商標です。

(Y.Nobuka)

どうぞ、Twitterで拡散して下さい!

0 件のコメント:

コメントを投稿