2012/10/23

【マーケティングセミナ案内】ビッグデータと言いますが。

本日はマーケティングセミナのご案内です。
人事や経営の分野にも忍び寄る”ビッグデータ”ですが、マーケティングでは比較的昔からデータ分析というものが盛んにおこなわれています。
(と言いながら、スモールデータでさえきちんと分析できている会社は多く無いと感じますが)

さて、ビッグデータと言う表現は、マッキンゼー社が米国で言い出したのが始まりとされています。
米国は、日本よりはデータ分析の下地がある社会です。
日本においてのビッグデータがハード屋(インフラ屋)さんによって盛んに宣伝されているのも、そういうことかも知れません。

ビッグデータの功罪は置いておくとして、ここで大事なことは、”データ”というものが確かに多量にリアルタイムに取得できるようになってきた。

という事実です。
だから、こういったデータから有用な知見を得たい、というのは当然のセンスですよね。
個人的に思うことは、データ分析は”分析”に過ぎず、それだけで最高の結果が導出される訳では無いということです。

共同研究をしています、東京大学 大澤先生はもっと露骨に、手を動かせ、足を動かせ、体を動かせ、と言われていますが。

マーケティングにおけるデータ分析が自動化されている最たる例は、レコメンドと呼ばれるものです。Amazon や 楽天で本やCDを買うと、この商品を買った人は、これも買っています(だから、一緒にどうですか?)と出てくる、アレです。

まあ、それで自分が気づかなかった素晴らしいレコメンド(推奨)があるなら、それで良いじゃん!という現実主義な方も多いとは思いますが、やっぱり、なんかそこは、人対人のコミュニケーションを求めたい、という方も多いのでは無いでしょうか。

前置きが長くなりましたが、11月16日(金)弊社にて、
「ビッグデータで実現する”おもてなし”顧客対応」

と題したセミナを開催します。目玉が2つもありまして、一つは「CRMにおけるワン・トゥー・ワン・マーケティングの分野で先導的な役割を果たしてこられた」阿部誠教授による基調講演です。

もう一つは、業界大手の通販事業者様における、顧客管理によるプロモーション施策の実施事例です。つい最近に行った効果検証の事例を聞いて頂けるチャンスです!

詳しい案内および申込みは下記リンクよりお願いします。
http://www.kke.co.jp/bigdata

(Y.Nobuka)

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