2012/01/05

KKE Vision NAGOYA ~スマートシティと未来のモビリティ~

これからの知識創造企業は、消費者が望むだけのことを提供するのではなく、こちらからデザインを提案していくことが求められてくるでしょう。そんな中、手前味噌ですが、弊社のセミナ案内です。

(ここから)
構造計画研究所は、1959年に設立以来、50年以上もの間、産業界と学術界のブリッジたる企業を目指し、多種多様な分野における最上級のエンジニアリング技術をお客様に提供し続けて参りました。名古屋地区におきましても、1992年の事務所開設から20年を迎えようとしており、数多くのお客様と共に、さまざまな課題解決に取り組んで参りました。

こうした業務を通じて得られた、ソリューション事例や最新の研究成果の共有、またお客様と学術関係者の皆様の交流を目指して、当社では毎年、KKE Visionと名付けたイベントを開催しております。このたび、このイベントを初めて名古屋地区にて開催する運びとなりました。

今回は、2011年11月12~14日に東京で開催しました 『KKE Vision 2011 -発信、工学知-』において、特に好評を博しました環境と交通をテーマに、東京大学の西成教授や、日経BP社の望月氏など著名な講師の方々にご登壇いただき、最新の研究成果や活動についてご講演いただきます。

参加費は無料となっておりますので、この機会にぜひご参集ください。

◆主催: 株式会社構造計画研究所

◆日時: 2012/2/21(火)13:00~開場 13:30~開演

◆場所: 名古屋観光ホテル
   (名古屋市営地下鉄 伏見駅10番出口より徒歩2分)

◆プログラム:
13:30~14:40 【基調講演】
       「スマートモビリティの実現に向けて(仮)」
東京大学 先端科学技術研究センター 教授
       西成 活裕 氏

14:45~15:35 「欧州のスマートシティ、交通まちづくり動向(仮)」
PTV AG社(ドイツ) CEO
Vincent Kobesen 氏

15:55~16:55 「スマートシティの世界動向と日本の課題」
日経BPクリーンテック研究所 所長
望月 洋介 氏

17:00~17:45 「未来のまちづくりを支える工学の力(仮)」
       株式会社構造計画研究所 CEO
       服部 正太

 ※プログラムは、予告なく変更の可能性がございます。
  予めご了承下さい。

◆申込: http://kkevision.kke.co.jp/kvn2012/
     よりお申し込み下さい。

(ここまで)

(Y.Nobuka)

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新年あけましておめでとうございます

新年あけまして、おめでとうございます。平素は格別のご愛顧を賜り有難うございます。

私事ですが、年末・年始は久しぶりに自宅でゆっくりしていたので、色々な書籍・雑誌を読んだり、テレビなど見ておりました。
つくづく感じたことは、もはや、人間を部品とみなすような労働集約型の産業は成り立たないのだろうということです。これとは別に、三菱東京UFJ銀行の畔柳会長が「IT産業は人類最後の労働集約型産業です」という発言をされていたことは興味深かかったです。
これは、ITにおけるSEの仕事というものが、機械で代用が出来ない。つまり、人間の創造性や能力こそが要求される、もっとも高度で付加価値の高い業務である。という賛辞のようです。

機械による効率化ができるものは徹底的に効率化を行い、機械では代用が利かない仕事がこれから要求されてくるのでしょう。それでも、賃金が安い、という国があると、高い機械を入れるよりも人海戦術でやってしまおう。と言う発想はあるわけですが、それが直ぐに立ち行かなくなることは我々は経験済みです(今の中国で顕著でしょう)

マネジャーに求められる素質も変わりつつありますよね。
人のパフォーマンスを最大化するために、サーバントリーダーなんて言葉も聞くようになりましたし、コーチングは昔から言われています。

そして価値観が多様化しています。

即物的な充足では無く、精神面における長期・安定的な充足を求める人が増えているようです。

2011年を振り返るに当たり避けられない「3・11」
この震災をきっかけに、特に日本人の価値観は大きく変容しています(していない人もいます。別に悪いことでも良いことでもありませんが)

恐らく、来るべき新しい社会の最先端を行っているのではないかなと直感的には感じる次第です。
日本は少子高齢化社会や先進国における長期デフレのフロントランナーでもあります。

そう考えると、グローバルも大事ですし、外に学ぶことは良いことなのですが、もっと日本内部に目を向けることは大事だなと考えます。

2012年も、多くの企業でグローバル展開やダイバーシティなどが大きなテーマになってくることでしょうが、それらを全て含めて、人事におけるグランドデザインを描くことが大事であり、描いたデザインに基づき人事戦略を立案・実行していくことが必須なのでは無いでしょうか?

散漫な文章となり恐縮ですが、昨年以上に、様々な記事や書籍を紹介しつつ、野中郁次郎先生が「知識創造企業」と呼ぶ、企業の在り方を一緒に考えていければ幸いです。本年も構造計画研究所 経営人事ソリューション室をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(Y.Nobuka)

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2011/11/24

制限が創造性を高める理由

以下のサイトで、タイトルの記事を読みました。
http://summify.com/story/TsuJjS7Xr2c7B-Ed/wired.jp/2011/11/22/
(※リンクが上手くいかない時は、リンクの直URLをコピーして下さい)

このブログで絶賛一押しのイノベーションゲーム(R)でも、制約が創造性を高めるという研究結果(?)が出ています。

それも含めて、色々と難しく考えてみたのですが、今回は単純に見解を書きます。


考えてみて下さい。自由にして良い、と言われたら、自然と自分の得意なものや、好きなものに注意がいきませんか。

基本的にはそれで良いのですが、それはつまり、自分の枠にハマっているということですよね。
こう言うのを意図的に外せる人は天才肌の人かも知れません。その時は、枠から外れるために、あえて逆のことを発想したり、何かに注目する。などをしているのでは無いでしょうか。

つまり、これを意図的に行うのが「制約」なのだと考えました。
もちろん、「制約」のやり方次第で良くも悪くもなるから、「制約」万歳、ということではありませんが。

多くの方は感じられているでしょうが、「自由」だけが唯一解では無いことを、よくよく考え無いといけませんよね。そして、どんな「制約」をどのように設定すると、創造性が高まるのか、そこに普遍的なプロセスを見出すことが出来ないか、試行錯誤している次第です。

「制約」とは別かも知れませんが、同じように、自分の枠を破壊するために「異業種交流」を行うのは良いことですね。異業種で無いにせよ、オープンイノベーションと言うのはそこに通ずるのでしょう。

弊社では、マサチューセッツ工科大学内の「MITメディアラボ」というものにスポンサー参加しており、毎年2回ほど社員がボストンで行われるスポンサーミーティング(スポンサー企業向けの発表会・交流会)に参加しています。
https://www.media.mit.edu/

丁度、先ほど、参加者からの報告会がありました。
そこでも、「personbyte」「peoplebyte」という言葉があり、前者が一人の人間が持てる知識の総量であり、後者が集団になった時に発揮する能力とか、そう言うことだそうです。その中で大事なことは、自分の知識を独り善がりにアピールするのではなく、相手の発言を理解する真摯な態度が必要ということでした。対話力とも言えるでしょうね。
これも「制約」ですよね。自分一人が自由に発想するのと違い、対話は相手があってストレスの存在する状態です。やはり、良い「制約」は創造性を高める、というのは正しそうです。

報告者が弊社の法務部社員で、特許に詳しい人間だったこともあり、オープンイノベーションが全て良い訳では無く、やはり最初に発明をした人の権利を守ることも必要であり、そのバランスをよく考えたい。

と言う趣旨の発言をしており、その通りだなと感じました。
電気自動車では、下記のようなSIM-Drive社という会社もあります。
http://www.sim-drive.com/message/index.html

世界の動きは早いです。

机の上で考えているだけではダメですね。ということで、一昨日にはJMAの会員フォーラムに参加し、そこでは「育成と業績は両立するのか」「敗者復活できる社会」とは、という題目で大いに討議をしたのですが、その報告はまたの機会に。

本記事にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

※イノベーションゲーム(R)は東京大学 大澤教授の登録商標です。
(Y.Nobuka)

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